こんにちは、初めての手続きがいっぱいで頭パンク寸前のとくです!
以前、革製品を紹介したことがありましたが、そのお手入れ方法を今回はお伝えしたいと思います。
以前に記事はこちら↓
「マネークリップ」
「革のお手入れって大変でめんどくさそう、、、」って思ってないですか?
意外とパパッと空き時間にできます!
革のお手入れって必要なの?
革製品は放っておくと、だんだん乾燥してきてひび割れの原因になってしまいます。
そうならないように、定期的にお手入れ(メンテナンス)をしましょう!
難しそう、、、って敬遠しそうになりますが、意外と簡単なのでまずはやってみましょう!
ひび割れてしまってから修理しようとすると結構お金もかかるし、お気に入りの革が可哀想ですから。
お手入れ簡単3ステップ!
①軽くブラッシングorクロスで拭く
まずは、革製品を軽くブラッシングしたり、柔らかいクロスで拭いていきます。
これは表面についた汚れを落とす目的です。
汚れた状態でオイルやクリームを塗ってしまうと汚れが沈着してしまう原因になります。
ただし、あまり強くしすぎると革製品自体を痛めてしまいます。
なので、あくまでも軽くとれる表面の汚れを落としていくイメージです。
②オイルorクリームを塗る
次はオイルやクリームを塗っていきます。
私はクリームを使っています。
オイルとクリームって何が違うの?って疑問もありますよね。
液体か固体かという違いですが、初心者にはクリームタイプをオススメします。
液体は浸透しやすい反面、量を間違えると染みになってしまいます。
クリームは多少量を間違えても最後の工程で拭き取れば染みになりにくいです。
クリームをスポンジやクロスにとって全体に塗り伸ばしていきます。
量は革製品の大きさにもよりますが、私が使っているラナパーではスポンジで軽く一周拭い取ってやれば十分な量です。
③軽く拭き上げる
最後は全体を軽く拭き上げます。
余分なクリームをとってあげる目的や、クリームやオイルを馴染ませる目的があります。
ポイントは塗ってすぐに拭くのではなく、5分ほど置いてから拭いてあげるとキレイに仕上がります。
ここで使うのは①で使ったクロスではなく、別のキレイなクロスを使ってあげてください!
お手入れ道具
お手入れの仕方はわかったけど、具体的にはどんな道具がいるの?
という疑問にお答えします!
クロスに関しては柔らかい布であれば大丈夫です!
汚れ落とし用であれば、ハンカチでササッと拭くこともあります。
ここでは、あまり馴染みのない革用ブラシとクリームについて説明していきます!
革用ブラシ
革用ブラシには豚毛と馬毛の2種類があります。
それぞれ用途が違うので買う時は気をつけてくださいね。
豚毛ブラシはコシのある硬めのブラシです。
主にクリームを塗ったあとに浸透させるときに仕上げのブラッシングで使用します。
また、毛がしっかりしているので、シボの凸凹が深い丈夫な革製品には使っても大丈夫です。
逆にツルツルした革製品に使うと傷ができる原因になるので要注意です!
馬毛ブラシは毛が長く柔らかいブラシです。
主に汚れ落としの目的で使用します。
毛が柔らかいので革製品に傷をつけることなくお手入れができます。
クリーム
初心者にオススメなのはクリームです。
オイルは液体ゆえに浸透しやすいので、量を間違えると染みになってしまいます。
クリームはオイルほど浸透力はないので後で修正しやすく、慣れない初心者には向いています。
私が使っているのはラナパーです。
下で紹介している物はスポンジが2つとラナパーがセットになっていて、届いたらすぐに使えるようになっています。
さらにラナパーの容量が250mLと大容量なので、一回買えば数年は持ちます。
使用量の目安としては、A4サイズが軽々と入るオールレザーのリュックでラナパーを2撫でくらいです。
自分でお手入れすることでお気に入りの革製品がもっと大好きになりますよ!
とっても簡単で、やっていると楽しくなるのでぜひ挑戦してみてくださいね!
では、今回はこの辺で!
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